合言葉は「6週間」
2000年11月9日未来の私へ。
再スタートです。今度こそ、ちゃんと歩き出しましょう。
彼との三日間デートから帰ってきました。
空港であうまで超ブルーだった私。
もう会うのをやめちゃおうか、本当に思ってた。
ゲートの向こうから、きょろきょろしながら歩いてくる彼をみかけたら、
涙がもう止まらなかった。
アライバルのゲートで泣いてる人間も珍しい。
いきなりワンワン泣いて、彼に抱きしめてもらった。
伝わる温度、頭をなでる彼の手。
懐かしかった。他人のものになったと思ったその手が
まだ私の頭を優しくなでていた。
三日前の7時にあってから、今日のお昼まで彼が仕事に出た4時間を除いて、
ずっとずっとずうっぅぅぅぅぅぅぅぅと一緒にいた。
一緒に夜の町を歩き、色づく公園歩き、裸のまま何時間も何時間も一緒に寝ていた。
二日目の朝。
目覚めた彼が、いきなりキスをした。
すっかり忘れてたこの感覚。
そうだった。目覚めて一番初めにすることは、「キス」だった。
寝る前にすることも「キス」だった。
今思うと、もっと熱い熱いキスをしておけばよかったと思うけど、
嬉しくて感じすぎてしまった私にはディープキスができなくて、
ずっとずっとフレンチキスだった。
一日目の夜のHがうまくいかなくて、彼の言葉が彼女のことのように思えて、
一日目の夜は1人で眠れなかった。
まだまだ、駄目な気持ちをひきずっていたから、ベッドの中で、
ひとり眠れずに終わるかもしれない恋を胸に彼の横で悩んでいた。
朝、起きてからの自分に思いを託して。
彼は素直。
愛しいと思うときは、眠たい時に手が伸びてくる。
半分寝ているその頭で、体全体を抱きしめてくる。
一日目の夜。
彼は、横にいる私に戸惑っているようだった。
いっそのこと邪魔なのかと、私に差し出されていた右手を首から1人ではずして、
ずっと考えていた。
目覚めた二日目の朝。
目覚ましで目覚めた二人。そしてキスをした彼。
ぎゅっと抱きしめられて、
そして、
思いはとけた。。。
×にたいと思っていた私の頭はとかされていた。
そして仕事に出掛ける彼。
1人でホテルで待ちながら、またいろいろなことを考えてはしまった。
ちゃんと彼に話そうと。
これまでのことを謝ろうと。
ちゃんと昨日の夜のHの不安も話そうと。
仕事から昼過ぎに帰ってきた彼とお昼ご飯を
食べに街に出た。
ずっと行きたかった公園。
紅葉がまっさかりで、すっごい綺麗なのに
行くと彼を思い出すから行かなかった。
まさか彼がくると思わなかったから。
その公園に二人で出掛けた。
手を繋いだままずっと歩いた。
そして公園を抜けて、私が通う大学の道へ。
この道は彼が出掛けてから通るようになった道。
毎週、彼が彼女とのデートから深夜に帰ってくる
のを待って、何度も何度も電話して、
泣きながら彼の帰りを待って一人で歩いた道。
その道を彼と二人で手を繋いであるいていた。
なんだか現実感がなかった。
かれがまたこの街に来るなんて。
私が泣きながら歩いた道を、彼の口ずさむ唄を
聞きながら歩いてる。
夢みたいだった。
少し疲れてる彼を気遣って、早めにホテルに戻って、またHをして、
6時から昼寝をした。
二人とも裸のまま。
時には抱き合って、そして離れて、また抱き合って。
意識の無い中で何度も何度も、彼の腕に抱かれて、彼の温度の中でとけていった。
全てが、、、
そのまま夜の10時まで。
なんて贅沢な時間。
彼は言った「あと6週間だから、お願いだからがんばってくれ。」
「とまとが死ぬ前に俺が死にそうだ。」
笑っていたけど、本気だろう。
どんなにどんなに苦しめたのか。
「仕事してるか、心配してるかどっちかだった。」
ごめんね。
「気の休まる時がない。」
本当にごめんね。
私が悪かったんだよね。どんなに彼が悪くても
こんなに伝わる思いがある。
裸のままで10時間もつながっていられる思いがまだ二人に残ってる。
なにより幸せだった。
「あと6週間だから。」
そうだ。残り6週間はがんばろう。
とまと、再スタートをきってみよう。
ブックマークしていた、自×関係のサイトを削って、
さぁテスト勉強。
合言葉は、、、、
がんばるぞ。
再スタートです。今度こそ、ちゃんと歩き出しましょう。
彼との三日間デートから帰ってきました。
空港であうまで超ブルーだった私。
もう会うのをやめちゃおうか、本当に思ってた。
ゲートの向こうから、きょろきょろしながら歩いてくる彼をみかけたら、
涙がもう止まらなかった。
アライバルのゲートで泣いてる人間も珍しい。
いきなりワンワン泣いて、彼に抱きしめてもらった。
伝わる温度、頭をなでる彼の手。
懐かしかった。他人のものになったと思ったその手が
まだ私の頭を優しくなでていた。
三日前の7時にあってから、今日のお昼まで彼が仕事に出た4時間を除いて、
ずっとずっとずうっぅぅぅぅぅぅぅぅと一緒にいた。
一緒に夜の町を歩き、色づく公園歩き、裸のまま何時間も何時間も一緒に寝ていた。
二日目の朝。
目覚めた彼が、いきなりキスをした。
すっかり忘れてたこの感覚。
そうだった。目覚めて一番初めにすることは、「キス」だった。
寝る前にすることも「キス」だった。
今思うと、もっと熱い熱いキスをしておけばよかったと思うけど、
嬉しくて感じすぎてしまった私にはディープキスができなくて、
ずっとずっとフレンチキスだった。
一日目の夜のHがうまくいかなくて、彼の言葉が彼女のことのように思えて、
一日目の夜は1人で眠れなかった。
まだまだ、駄目な気持ちをひきずっていたから、ベッドの中で、
ひとり眠れずに終わるかもしれない恋を胸に彼の横で悩んでいた。
朝、起きてからの自分に思いを託して。
彼は素直。
愛しいと思うときは、眠たい時に手が伸びてくる。
半分寝ているその頭で、体全体を抱きしめてくる。
一日目の夜。
彼は、横にいる私に戸惑っているようだった。
いっそのこと邪魔なのかと、私に差し出されていた右手を首から1人ではずして、
ずっと考えていた。
目覚めた二日目の朝。
目覚ましで目覚めた二人。そしてキスをした彼。
ぎゅっと抱きしめられて、
そして、
思いはとけた。。。
×にたいと思っていた私の頭はとかされていた。
そして仕事に出掛ける彼。
1人でホテルで待ちながら、またいろいろなことを考えてはしまった。
ちゃんと彼に話そうと。
これまでのことを謝ろうと。
ちゃんと昨日の夜のHの不安も話そうと。
仕事から昼過ぎに帰ってきた彼とお昼ご飯を
食べに街に出た。
ずっと行きたかった公園。
紅葉がまっさかりで、すっごい綺麗なのに
行くと彼を思い出すから行かなかった。
まさか彼がくると思わなかったから。
その公園に二人で出掛けた。
手を繋いだままずっと歩いた。
そして公園を抜けて、私が通う大学の道へ。
この道は彼が出掛けてから通るようになった道。
毎週、彼が彼女とのデートから深夜に帰ってくる
のを待って、何度も何度も電話して、
泣きながら彼の帰りを待って一人で歩いた道。
その道を彼と二人で手を繋いであるいていた。
なんだか現実感がなかった。
かれがまたこの街に来るなんて。
私が泣きながら歩いた道を、彼の口ずさむ唄を
聞きながら歩いてる。
夢みたいだった。
少し疲れてる彼を気遣って、早めにホテルに戻って、またHをして、
6時から昼寝をした。
二人とも裸のまま。
時には抱き合って、そして離れて、また抱き合って。
意識の無い中で何度も何度も、彼の腕に抱かれて、彼の温度の中でとけていった。
全てが、、、
そのまま夜の10時まで。
なんて贅沢な時間。
彼は言った「あと6週間だから、お願いだからがんばってくれ。」
「とまとが死ぬ前に俺が死にそうだ。」
笑っていたけど、本気だろう。
どんなにどんなに苦しめたのか。
「仕事してるか、心配してるかどっちかだった。」
ごめんね。
「気の休まる時がない。」
本当にごめんね。
私が悪かったんだよね。どんなに彼が悪くても
こんなに伝わる思いがある。
裸のままで10時間もつながっていられる思いがまだ二人に残ってる。
なにより幸せだった。
「あと6週間だから。」
そうだ。残り6週間はがんばろう。
とまと、再スタートをきってみよう。
ブックマークしていた、自×関係のサイトを削って、
さぁテスト勉強。
合言葉は、、、、
がんばるぞ。
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