これまでのこと−その参−
2000年10月14日事件発生の11月から8ヵ月後の7月、Kはカナダに旅立っていきました。
最後まで結婚の言葉をもどしてくれなかったK。
その間、とまとは二度の自殺未遂。
とまとは結局、距離は何もよくしないと、会社を休職してカナダに留学することに決めました。
Kを追いかけてこの1月から。
カナダに到着しての3ヶ月は、夢のような幸せな日々。
Kと半同棲のような生活。
しかし結婚の話になるとKは、「何故、結婚なの?」と、冷たくいいはなつだけ。
その言葉にきれたとまとがとうとう別れの宣言。
Kから出た言葉は。
「去年の2月からつきあっているもう1人の彼女がいる。彼女の精神状態も悪くて、とまとを選べない」
人生で最も楽しいことがあるとすれば、この言葉は人生でこんな悲しい言葉はなかった。。。
しかし、ここはカナダ。
自殺をするにも、英語の話せない家族が右往左往するのは、さすがにちょっとできない。。。
そしてKはこの12月私が帰国したら男らしく決断するという言葉を残して、
社命により私より早く日本に帰国することになりました。
三角関係を知って一人カナダにいる私。
でも、「決断」の言葉の前に、Kに対して無茶ができない私。
来年の今ごろ、私は生きているのか、Kの彼女として幸せな人生を過ごしているのか。
それは誰にもわかりません。
誰にもいえなかった心の扉をここで開きます。
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